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Marvelous Designer 6 For Steam! Steamでmarmoset toolbag3やSubstance painter indie Packを買うのはお得??検討してみました!

ごきげんよう、Steamでゲームではなくアプリケーションばっかりみているルチルです。

SteamでMarvelous Designer 6 For Steamの配信が始まりました。
Marvelous Designerは型紙を作ると服のCGモデルを作ることが出来るソフトです。

詳細は3D人様のブログがわかりやすいです。

Marvelous Designer 6 For Steam – 話題の衣服作成ソフト「マーベラスデザイナー」の個人向けバージョンがSteamに登場!商用利用可!

検討・比較記事書かなきゃなと思っていたのですがもたもたしてるとブラックフライデー終わりそうだったので
FBに投稿したコメントをささっと改変して掲載します。

steam版と本家版の違いをディスカッションしているフォーラムを見てきたのですが
steam版はメジャーアップデート無しの個人使用可能版。フリーランスも使用してよい。マイナーアップデートはされる。
3D人さんとほぼ同じ内容ですいません!
ただフォーラムでは孫受けしてたりする場合はどうなるねん!とツッコミがあがっていました。
この辺は裁判になると厄介そうな問題ですが、公式がフリーランス可といっている以上、
想定の範囲内の使用法だと思ってよいのではないでしょうか。メジャーアップデートは出来ないわけですし。

年間使用とほぼ同じ価格でMD6が買い切れて、使用方法を学べる恩恵は大きいと思います(*・∀・)
なお、チュートリアルは存在するけれど全て英語です。ただし操作は割と簡単だと聞きました。
風のうわさベースですが。

同じくSteamストアでmarmoset toolbag3とSubstance painter indie Packも
ブラックフライデーセールをやっています。

ブラックフライデー最高!ヒャフゥウウ!コートやブーツを我慢してほしかったアプリ爆買いしちゃうぞ~~!
とテンションがあがりますがトランプショックで一瞬円安になったのがすぐ円高に進行したのでちょっと冷静になって、比較検討してみました。
各々公式で買ったほうがライセンスやアップグレードが適応されそうな気がするのでsteam版は罠な予感がしたのです。

marmoset toolbag3は公式ストアでもほぼ同じ割引率で販売中。
価格の差がないのなら公式で買ったほうがライセンス関係も考慮すると安心ですよね。
Education版はFreelance/Academic版として販売。
海外サイトでカードが通るかが問題だけれど、CGの勉強してたら海外でも使えるカードや
プリペイドカード(Vプリカ等)デビットカード
(貯金残高から即時引き落とし。残高以上の買い物は出来ない為、使用頻度の把握や高額不正利用に強い。)
は持ってないと色々怖いし、ルチルはZBrushも海外代理店で買ったクチなのでその辺は自己責任です。
ただ、1ドル102円超えてたら日本代理店のオークさんで購入するほうが日本語マニュアルもつきますし
簡単なサポートもしてくれるのでZBrushはオークさんで買うのをお勧めします。
あと、PAYPALは不正アクセス多いので登録して決済したら即退会してます。
ちょっとmarmosetから話題が離れちゃった。次!

Steamで販売中のSubstance Designer 5 Indieに関しては、
開発元のallegorithmic公式ストアもブラックフライデーモンスターディスカウントと称して
最大50%OFFのセールをやっています。(11月28日まで)
Steamの割引率は33%なのでSteamの方が高い!Steamで買うのは情弱って事ですね。
Steamだとついついゲームを買っちゃって積ゲーが増えるだろうし。

ただ、色々調査していったところ、先人のブログ(もんしょの巣穴blog様)などを見る限りマンスリードロップ(タダで素材配布)がある
Substance Liveをallegorithmic公式ストアで月額契約20ドルで16ヶ月以上払い続けて(合計320ドル)
購入するのが最もよい選択なようです。セールにはなっていませんが、16ヶ月以上払うと永久ライセンス化するようです。

Education版も存在するようですが公式に問い合わせなくてはいけません。

ブラックフライデーは最高ですが、ルチルも含め、一般的にお財布や予算には限りがあるのでヒャッハーして買いまくると大変なことになりますね。
ルチルはあわてず騒がず、marmoset toolbag3でもSubstance liveでもなく、ノンコマーシャル版の無料MARIを使います。
制限はありますが、テクスチャ・マテリアルソフトに関しては本当に必要だと感じたときに改めて検討したいと思います。

ちゅうつねセミナー「出版を目指す」に行ってきた話

御機嫌よう、ルチルです!
今日はCGじゃない記事を書きます(*・∀・)

仕事を早めに終わらせて、運営担当のぼんちゃんに教えてもらったサロン、
ちゅうつねサロン主催のイベント、「出版を目指す」に行ってきました!
会場はグロービス経営大学院大学。
大学っていうよりは専門学校??大学院なの??でもMBA取得をメインにしているので大学院…かな。

■グロービズ経営大学院大学
http://mba.globis.ac.jp/tokyo/index.html
ちょっと勤務先に雰囲気似てる場所でした(。-∀-。)b
向上心モリモリの人達でいっぱいなんです。だからルチルも頑張れるのですけどね。
MBAかぁ・・・取得は大変そうだけれどルチルもがんばって取得できる、かなぁ?
ルチルはえらくなりたいわけではないけれど、経営にはちょっと興味があるのです。
1年位前かな?3DCG年鑑を見ていて、女性管理職が少ないのにショックを受けた経緯がありまして。

セミナーの内容まとめは、はあちゅうさんのツイートまとめがカンペキなのでこちらを。
はあちゅうさんのブログ
http://lineblog.me/ha_chu/archives/66863915.html

講師は「仕事の速い人は150字で資料を作り3分でプレゼンする。 「計って」「数えて」「記録する」業務分析術 (幻冬舎単行本)」
仕事の速い人は150字で資料を作り3分でプレゼンする。 「計って」「数えて」「記録する」業務分析術 (幻冬舎単行本)
等を出版されている坂口孝則さん。
テレビのスッキリ!でコメンテーターもお務めだそうです。ルチルはテレビみないから全然知らなかった…(*´・ω・)
経沢さんも「つねざわ」さんだって今日知った…。「けいざわ」さんだと…。
ホントお前なんでココに来たんだよってファンの方から石投げられそうですが、やめてください。
たぶんあなたの液晶画面がボロボロになります。
あ、でも両親はスッキリ!を毎日観てますよ!あと経沢さんの書籍は愛読しています。
ルチルは本や音楽は内容ばかりにフォーカスしていて、作者の名前を間違えて覚えていたりしていることが多くて…。
ご挨拶させていただいたのですが、とても聡明できれいな方でした。ルチルもあんな大人のレディになりたいぜ。

セミナーテーマは出版!それも「一年以内に本を出版してみよう!」という大胆なものでした。
ホント大胆だな…。

ルチル、読書はめっっちゃ好きなのですが、本を書こう!と思った事はなく…(´・ω・`)
しかもこの1年で読んだ本はぜーんぶCGのマニュアル本!!
それに出してみたいと思うような知識や思想とか…なんか崇高なものは…はっきりいってこれっぽちも持ってない…(´・ω・`)
だって本を出版されている方々の方がずっと知識も経験もあるんだもん。

こんな心構えのルチル如きがこんなところへ行っていいのやらとガクブルしていたのですが…。
結果としてはすごくタメになりました!

というのも本を出版するというのは作品を売りこむのとほぼ同義。
なのでセミナーのお話を聞き始めてすぐに…
これはポートフォリオと自主制作に応用出来るで!!と確信しました。
講師の坂口孝則さんは要素の因数分解、つまり分析が得意な方なのですが、ぼんちゃんもそういうのが得意なので
きっと今ルチルが作ってる自主制作作品を考慮して今日のセミナーを教えてくれたんだと思います。
ぼんちゃんありがとナス!

なにより、坂口さんが紹介していた本は色々あるのですが文章の書き方みたいな本以外は全部読んだ事がある本だったのでテンションあがりました…!
選書の趣味傾向があうって素晴らしいデスよね…(*・∀・)
結構プロフィールに趣味:読書って書いてるヒト多いんだけど、実際に話を振ってみると全然読むジャンルが異なっていて
あっ・・・ってなることが多いので本と映画の趣味があうってすごく大事だとルチルはおもいます!

坂口さんの本は拝読したことがあった(だが立ち読み)ので、小説のような娯楽・趣向系の書籍の話はでないだろうと思っていましたが、でました!
「僕の”激安なのに丸儲けできる価格のカラクリ 10円缶コーヒーでもなぜ利益が出せるのか?”は
一章ずつベストセラー小説をパロってみたのだけど、編集者含め、誰も気づきませんでした。」
とのこと。
うふふ。実はルチルはこの本を読んだ時、途中で気がつきました!まさに紹介していた人間失格のパロディのところでw
ルチルは太宰治が好きなので、仕方ないでっす。ただ、この本、もう手放してしまったか、立ち読みしちゃったかなので
他の章をみてあてっこが出来ない・・・。こういう時、電子書籍だと便利だなぁって思いますね。
あと、読んでいるときに気がついたことは覚えているけれど、著者のお名前は覚えていない・・・。(だめじゃん)

また、最も納得して、感銘をうけた点は書籍は内容を真似ると盗作だが、構造を真似よとおっしゃっていたところです!
美術やアート、アニメやまんがの分野でも内容を真似るとトレス!とか盗作!とかいわれますが、構造を真似ると、
ライト層からは「王道!」とか「かっこいい!」と言われるし、マニアック層からは「デュフフフこうきましたか。やりますねぇコポォ・・・。」って賞賛されることが多いですから。
ルチルも今やっている自主制作は、王道の構造を真似ようと思っています。
ウサビッチで有名なカナバングラフィックスの富岡 聡さんも講演で、お話を作るときはハリウッド映画の基本を守るようにしているとおっしゃっていて
「あぁ~!その本大学で読みましたー!今でも実家の隅にあります・・・!」と叫びたくなりました。
イエス、リスペクト、ノー盗作、大事ですね。

実はちょっと色々あって、自主制作を含め、CGに向き合えない時期が続き、おやすみしがちだったのですが
12月のファンフェスやコミコンが終わったらきちんと向き合おうと思っています。
将来のこと考えたら遊んでいないで今すぐやれよ!と言われそうですが、FFXIVのファンフェスは外せません・・・!
フィギュアで使う樹脂アレルギーが酷くなってしまって、フィギュアもう作れないかもと落ち込んでいるときに
きっと道が見つかるよと背中を押してくれた友達と行ったイベントなので・・・。
ファンフェスのコンテスト出展等はします。

あ、TIPSの項目あるのに最近なんにも更新されてない?
ホントーに申し訳ないです(。-∀-。)
バイトに明け暮れていました!!でもバイトのお賃金で液タブ買ったのでそのレビューで勘弁して下さい!
なんでも…はしませんけれど、海外レビューも読んでガッチリ比較検討した記事にしますのでお楽しみに!

maya2016 にmentalray と SP6 を導入した話

mentalray2

ごきげんよう、御園ルチルです。お仕事が決まったら新しいPCを買うぞ!と考えていたのですが
結局古いPCのグラッフィックボードがautodeskの推奨外になってしまって、mentalrayがレンダリングされなくなったので個人制作の為にPCを買いました。

そして新PCが到着。バリバリ作るぞー!とPCの基本設定を終えたらadobeとautodesk製品をインストールして、いざ レンダリング!

mentalray

これは…。古いPCと同じレンダリング結果が出てしまいました。
楽天家のルチルでも焦りますね。PCが古くてレンダリングが出来ないから買いなおしたのに新PCでも出来ていないのですから。
財布だけじゃなく背筋が寒くなりますが、あわてず騒がず、公式を確認。

Autodesk
https://knowledge.autodesk.com/ja/support/maya/downloads

特段明記されていなくて日本語でも英語でもわかりにくいのですがmaya2016からは・・・
○mentalray for maya を別途インストール
○さらに最新のサービスパックSPもインストールする

この2つが必要です。
ルチルの場合、手動でアップデートは大変なので
○アプリケーションマネージャーもインストール
○グラボのアップデート管理ソフトもあれば導入する
この二つもやってます。古いPCのアル君はグラボのドライブアップデートが不十分で、mayaの3番表示がめちゃくちゃになる現象を起こした事があるので
アップデートは大事っぽいです。(ルチルは1年前までテクスチャってなぁにー^p^というPC初心者です。)

ルチルがやった時は数日前にSP6のリリースがありました。
この二つをダウンロードしてインストール、ひとつ終わる毎に再起動して・・・とやっていけばこうはならないはずなのですが、こうなっちゃいました。

arnold、renderman、VRayとさまざまなレンダラがあるのでこだわる必要はないカモですが
学校で教わったのはmentalrayが基本だったし、レンダラーにしろ、何にしろ、問題を解決できないのは気持ちが悪いので英語と日本語でぐぐったり調べたりを数日・・・。

いろいろな方がmayaにmentalrayを導入するのに悪戦苦闘していてわかりやすい解説記事を掲載してくださっていました。

らららKT
http://kt.nyamuuuu.net/blog/archives/333
NCGのブログ
http://ngc.blog.jp/archives/45092025.html

ただ日本のブログなどではちゃんと二つをやったのに「なんかオブジェクトが黒くレンダリングされりゅ~^p^;アルファもない。詰んだ」という記事がなく
ルチルだけがこの現象に悩まされていたっぽかったので記事にしてみました。海外ユーザーだとこの現象に悩まされる方がちらほらいらっしゃいました。
皆さん言わないだけで結構よくあるのかもしれませんね。
コメ欄みるとSP5の頃からオブジェクトが黒くレンダリングされる問題にぶつかる方が見受けられます。

How to get Mental Ray for Autodesk Maya 2016

そして英語フォーラムでルチルとほぼ同じ現象になっている方を発見!
Mental Ray maya 2016 crash
http://forums.autodesk.com/t5/shading-lighting-and-rendering/mental-ray-maya-2016-crash/td-p/6251137
解決法を翻訳すると・・・
maya2016、SPpack、mentalray for mayaを再インストールしたら治った!とのこと。
ルチルもやってみました。でも結局治らなくて、オフゥンの中で
(もしかして無理しなくても新しいPC買わなくてもやれたんじゃ…とか、新しいPCでもmental-rayが動かなかったらどうしよう…。ほかのレンダラー勉強しながらだと製作期間が長くなっちゃう…。)
ともやもやとしたので焼酎をカッ!といただいて寝ました。 え、悩んでいない? なんでしょうか?ルチルになにか落ち度でも?

そして翌日!目覚めて九官鳥のきゅうちゃんの餌を練りながら新PCの電源をオン。
するとautodesk application managerからポップアップ。「SP6の更新をしてください。最新じゃないからメンタルレイ正しくレンダリングされないかもよ?」みたいな内容でした。
即更新!!なんで昨日は一切教えてくれなかったのかなぁ><!
そして…
mentalray2できたァアアアア!  まぁタイトルの画像でネタバレでしたけれどね。 でもこの記事を見てくださる方は大抵解決方法をお探しだとおもうので。

左の緑キューブがアーノルドのマテリアル、水色の板がランバート、ピンクの球がmentalray用のマテリアルmiaです。

メンタルレイではアーノルドのマテリアルをサポートしていないので消えさっていますね。
アーノルドは試用期間が終わってしまっていて出来ればあと2年は無料で使えるメンタルレイが使いたかったので
メンタルレイが帰ってきてほっとしましたーー!!

新PCの名前は何にしようかな。作る作品のラフを描きながら考えます。マウスコンピューターのPCだからミッキー?チーズ?